yuripinがゆく

yuripin 1994年、宮城県仙台市生まれの大学院生(建築学専攻)。大学在学中に、ベトナム、ウズベキスタン、インド、台湾、香港、マカオ、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、イタリア、チェコを旅する。現在は美学的視点から大学院でイスラム建築の文様に関する研究をしている。写真を撮ることが好き。

バンコク・ドンムアン空港からアユタヤ駅まで電車で行ってみた

朝3時。

蒸し暑いドンムアン空港に降り立った私たちは、朝7時まで仮眠を取ることにした。

 

「外国の空港で寝るとか危なすぎるやろ。知り合いの○○さんは、空港で寝てて身ぐるみ剥がされたらしいし、絶対無理やわ。」

そう言った彼氏は、5分後には爆睡していた。

目を閉じながら、私はあれこれと考え事をしていた。

私にとっては、ほぼ1年ぶりの海外旅行。思い起こせばこの1年間、何やかんやで忙しく、こんな風に何の心配もせずに、まとまった時間遊ぶことは少なかった。心の中で自分に、お疲れ様、と呟いた。

 

朝7時。

インド系のおじさん集団の、ウキウキとした楽しげな声で目を覚ました私は、向かいのソファーでキャリーバッグの取っ手を握りしめたまま爆睡している人を起こす。

 

今日は、電車でアユタヤ遺跡へ行く。

身支度をし、無愛想なお姉さんに1つ40円でキャリーバッグを預け、駅へと向かった。

 

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空港から駅へは、この、殺風景すぎる階段を降りて行く

 

 

あまりやる気の感じられない標識に従って進むと、駅のホームへと繋がる緑色の通路に出た。初めて触れたタイの外気は、湿度も気温もとても高く、1日無事に観光できるものか心配になる程だった。

   


ドンムアン空港は、南国リゾート感の溢れる、大変可愛らしい駅だった。早速写真を撮りまくる私を、隣にいる彼氏が、とりあえず先に切符を買おう、と急かす。 

 

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ドンムアン駅のチケット売り場。自動販売機は無い。


電車は、約1時間後の9時5分に来るそうだ。 

 時間があるので、駅周辺をぷらぷらと歩いてみることにした。

 

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ドンムアン駅周辺の屋台

美味しそうな匂いが漂う。

いかにも「これから出社します」という感じのサラリーマンが屋台で朝食を摂っていた。 

 ここで朝食を摂っても良かったのだが、万が一お腹を壊した場合、たった1日しかない貴重なタイの滞在時間を棒にふることとなるため、今回は諦めた。

 

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通りすがりに見つけたゴージャスなお寺

しばらく歩くと、今度は何やらやたらとゴージャスなお寺を見つけた。

誰でも入って良いようなので、中でお参りをした。

 

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ゴージャスなお寺の内部

 

お参りをしながら、ふと、隣にいる人の中学高校が仏教校だったことを思い出す。早速般若心経をリクエストをしてみると、「いや、なんでやねん」と笑いつつも、ブツブツと最初から最後まで唱えてくれた。

 

お寺の下では、夏休み中と思われる子供たちが、私達には一切興味を示さず、黙々とゲームに勤しんでいた。少年たちよ、時間を持て余すことの贅沢さを存分に味わってくれ。

 

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 その後、一度空港へ戻り、スタバで朝食をとった。

わたしは空港ではあまり眠ることができず、食欲がなかったため、朝食はフローズンマンゴーで済ませることにした。

 

テーブルに座り、タイ語で”yuri”と書かれたマンゴーフローズンの写真を撮っていると、

「タイやから安いと思ったら、そんなこと無いねんな。普通に1000円超えてもーたわ。」

と言いながら、彼氏が両手にわさわさと食料を持って登場した。

 

そうこうしている間に、電車の時間が近づいてきた。

 

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 ホームに着くと、みんなのんびりと1時間に1本の電車を待っていた。

 

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線路の向こう側にいる皆さんものんびり

 

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 私たちもぼんやりと待っていると、ついに電車がやってきた。

 ラッキーと思いつつ空いていた座っていると、後から乗り込んできた優しそうなご夫婦に、「ごめんなさいね、その席は私たちの席よ。」と言われた。

 

ここの電車の制度をあまり理解していなかった私たちが茫然と立っていると、車掌さんにチケットを確認され、車両を移動することになった。

 

日本と違い、車両と車両の間の連結部分は吹きさらしだった。

そして、そんな幅20センチほどの金属の板を歩いている時に限って、私はカメラレンズのキャップを落としてしまった。

さすがにこれはダメだとキャップの死を覚悟したのだが、キャップは運よくその幅の狭い金属板の上に落ち、九死に一生を得た。車両と車両の隙間で起きた奇跡に、私は心の中で拍手をした。

 

行った先の車両では、皆、ぎゅうぎゅうに詰め込まれて乗っていた(といっても、日本の朝の通勤ラッシュよりははるかに空いている)。もちろんクーラーはない。

 

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悪い車両のほうは、若者率が高め

 

 

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もちろん、立ち乗りである

 

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運良く座ることができた人々を、羨ましそうに見つめるお兄さん

 

 

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車窓の風景をインスタストーリーに載せたあと、自撮り大会を始めるお姉さんたち

 

 

どこまでも続く田園風景。日本では見たことのない家畜が放牧されていたり、プチ水上マーケットがあったりと、全く見飽きることはなかった。私たちは、まるで遠足のバスに乗る小学生のように、一瞬一瞬の景色を楽しんでいた。

 

そうこうしているうちに、電車はアユタヤ駅に着いた。

アユタヤ駅は、まるでディズニーランドのアトラクションのような、とても可愛らしい駅だった。 

 

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駅員さんの持つ赤と緑の旗が、パタパタと風になびいている。

 

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天気は快晴。

 

これから始まるアユタヤでの1日を思い、私たちは胸を躍らせていた。

 

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