yuripinがゆく

yuripin/平渡 友理 1994年、宮城県仙台市生まれの大学院生(建築学専攻)。大学在学中に、ベトナム、ウズベキスタン、インド、台湾、香港、マカオ、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、イタリア、チェコを旅する。現在は大学院でイスラム建築の研究をしている。趣味は旅と写真。

【あるある】東北から関西に引っ越して驚いた15のこと

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 こんにちは!yuripin(https://twitter.com/yuripin4 )です。

 

 今から遡ること6年前。関西の大学への進学が決まった時のこと。

 関西出身の先生「関西人は、みんなyuripinの3倍速で動くから、意識して素早く行動しないと生きていけないぞ。」

 関西の大学に通っていた倫理の先生「関西は外国だから、馴染めなかったら帰ってきなさい。」

 

 あれから5年9ヶ月。

 今回は、東北出身の私が実際に関西に住んでみて、驚いたことをまとめてみようと思う。

※本記事の内容は、2013年4月~2018年12月までの間に私の周りに現れた関西人たちの言動に対する、私の個人的な感想文のようなものである。読者の皆様には、この記事の内容が再現性のある(学術的価値のある)ものではないことを念頭に置いた上で、気軽に読んでいただきたく思う。

 

目次

 

①若者が堂々と関西弁を話している

 

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 仙台出身者が東京に出た時に言われて頭にくるセリフランキング1位は、「東北出身なのになまってないね!」らしい(周りの人調べ)。

 仙台の若者は、たとえ親や先生が方言を使っていても、なまっていることを恥ずかしがる傾向があり、皆、標準語を話す。

 というわけで関西に来るまで、仙台同様、関西弁もテレビに出るお笑い芸人のおじさんだけが使っており、若者は標準語を話しているものと思っていた。

 

 がしかし、関西では、老いも若きも、皆堂々と関西弁を話す。地元の文化に誇りを持つのは、精神的に大変良いことである。これは、仙台の若者も見習うべき姿勢なのかもしれない。

 

②冷やし中華=冷麺!?

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冷やし中華

https://www.sirogohan.com/recipe/hiyasichuuka/

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冷麺

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 関西では、冷やし中華のことを冷麺と呼び、冷麺のことを韓国風冷麺と呼ぶ。

 関西で冷麺を頼んで冷やし中華が出てきても、決して文句をつけてはいけない。

 

 

③東日本のど定番、ブルドッグソースがない

 

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東日本では天下を取っているブルドッグソース

http://www.shokuikuclub.jp/members/member_detail?id=226

 東日本ではソースといったらブルドッグソースである。しかし、あんなにどこにでもあったブルドッグソースが、関西には無いのである。

 とはいえ個人的には、関西で覇権を握っているオタフクソースやイカリソースのほうがはるかに美味しいと思うので、全く困ったことは無い。

④本当に雪が降らない

 関西では、本当に雪が降らない。どのくらい降らないかというと、1度大学に5センチほど雪が積もった際に、成人済みの大学生がはしゃいで大学構内に雪だるまを量産しだしたくらいには、降らないのだ。

 というわけで関西では、ゆるやかな風に粉雪がちらつくことを「吹雪く」と呼んでいたりする。ここでは、雪が下や横からものすごい勢いで集中砲火してくる、なんてことは決して起こらないのである。

 

 とはいえ、雪が降らない地域=常夏パラダイス、というわけではない。雪は降らないのに、なぜかものすごく寒いし、なんなら東北より寒く感じる。ちょっと損した気分である。

⑤電車でも普通のボリュームで話す人が多い

 関西の電車は普通のボリュームで話す人が多く、車内が騒がしい。1度部活の大会で栃木県へ行った際に、電車内で「普通に」話していたところ地元のおばさんにキツく怒られたことがある。地元仙台の地下鉄では皆声を潜めて話すし、東京の電車に乗ってもそんな感じである。

 

 しかしよくよく考えてみると、電車内でひそひそ声で話すことに、いったい何の意味があるのだろうか。大騒ぎして乗るのはどうかと思うが、関西の電車レベルのボリュームで話す分には、問題は無いと思う。

⑥桜餅が道明寺しか売っていない

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左が焼皮、右が道明寺

https://twitter.com/Lets_go_Yokado

  桜餅(焼皮)がこの世のお菓子の中で最も好きな私にとって、これは致命的な事象である。関西では道明寺しか見かけないため、東京や仙台で焼皮の桜餅を見かけるたびに、飢えた魚のように購入している。

 しかし私の独自調査では、淡路島の和菓子屋さんでのみ、焼皮の桜餅を発見することが出来た。関西地方で焼皮の桜餅を見かけた際には、必ず私まで連絡していただきたい(必死のお願い)。

⑦カレーに豚肉を入れないらしい

嘘付け~、と思うが、どうも本当らしい。関西人いわく、「豚肉の入ったカレーは豚カレーであり、カレーとは別物」らしい。

しかし、入れないと断定できるほど関西人とカレーの話をしたことがないので、この件については引き続き調査をしていきたい。

⑧「シャベル」と「スコップ」

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https://labola.jp/blog/user/70186/6368300

東日本「上がシャベルで、下がスコップ」

関西「上がスコップで、下がシャベル」

関西人いわく、「JIS規格では関西のほうが正しい」とのこと。

⑨「賢い」の多用(未だによくわかっていない)

 関西人は「賢い」という言葉を多用するのだが、どうも様々なニュアンスがあるらしく、まだ正確には把握できていない。

「頭良いね~」と同義でオーケーなのだろうか。

⑩愛想が良く、親切な人が多い

 関西では会計が終わった際、店員さんに「ありがとう」と言う人が多く、大変気持ちが良い。というか、そもそも見ず知らずの人にも親切な人が非常に多い。この文化は誰にとっても利点しかないので、全国に広がって欲しい。

⑪関西人全員がお笑い芸人のようなキャラ、ではない

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 関西人(というか関西弁を使う人)というと全員が明石家さんまや島田紳助のようなキャラなのかと思ってしまうが、決してそんなことはない。関西人でも、真面目一本やりで冗談が言えない人(関西弁で言うところの、おもんない人)もけっこういる。

 関西人を見かけた際に、「関西人なら面白いこと言って~」というのは、いろんな意味で危険なので、絶対にやめたほうが良い(経験談)。

 しかし一方で、東北では決して見かけなかった、テレビのお笑い芸人のようなキャラの人もしばしばいる。そういう関西人を見かけた時は、ぜひ積極的に話しかけてみよう。

⑫飲食店で出てくる量が多い

 同じ700円でも、東北の飲食店(半田屋は除く)に比べて、関西の飲食店は明らかに量が多い。関西人いわく、「関西人はケチなので、値段に見合う量を出さないと、すぐにお客さんがこなくなるからではないか」とのこと。

 

⑬関西人でも、若者は納豆を食べる人が多い

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https://diamond.jp/articles/-/185016
 関西の人は納豆を食べない、と聞いていたが、私の周りでは食べる人が多い。

 しかしスーパーに並ぶ納豆のラインナップを見ると、やはり関西らしいなと思う。納豆のくさみを感じないことを売りにした商品の割合が高く、東北に比べて、売り場面積も狭いことが多い。

 とはいえ周りの若者たちを見ている限り、今後は関西のスーパーでも、納豆コーナーがより充実していくのではないかと予想する。

⑭「なおす」

 関西では、片付けることを「なおす」と言う。

「その椅子なおしといて~」と言われても、修理道具を持ってくる必要はないらしい。

(ところで、修理したい時はなんて言うのだろう)

⑮実はそこまでたこ焼きを食べない

  関西(というか大阪)といえばたこ焼きのイメージがあるが、実際そこまで熱心にたこ焼きを食べているわけではないらしい。

 数人の大阪人に聞いてみたところ、「高校生の時にお腹がすいたときにたまに食べていた程度やなあ。あと、たまに家でたこ焼きパーティーはするけど、それくらい。おすすめの店とか言われても、しょーみ、よく分からんのよなあ。」というような、熱意のかけらも感じられない、ぼんやりとした返答が多い。

 

 たしかに私自身、「仙台でおすすめの牛タン屋さん教えて」とか言われても、「まあ無難に利休とか行けばいいんじゃない?」としか返せないし、名物なんて、所詮そんなものなのだろう。

まとめ

 以上が、私が東北から関西に引っ越して驚いた15のことである。

基本的に関西は人も良いし、食べ物(調理済みのもの)も安くて美味しいし、大変住み心地の良いところである。しかし現状は、東北人で東京よりも西に行く人は、ほとんどいない。今後、東北と関西の行き来が増えることを願ってやまない。

 

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